自分の将来については、こう言ったそうです。
「不動産投資の専門家として見ると、次の10年は概して楽観的だろう。
金融業界で規制緩和が進むから、それが濫用されなけーれば、若きダイナモには大きなチャンスとなるだろう」
アメリカ西部一帯で主要な都市にある良質で潜在的な可能性の高いREITの株を「大量に」買い集めることに、グッドマンはねらいを定めていましたる。
デベロッパーにつきまとうリスクを避けるには、REITを始めとする不動産会社の上場株を買収することだとグッドマンは確信していました。
今まで成功してきた方法で突っ走る。
勝つ方法を見つけたら、あくまでそれをやり抜くのが彼の姿勢のようです。
★グッドタブ・マネージメント社
1984年の後半から、グッドマンはオハイオ州クリーブランドに本拠地を持つクリープ・トラストに照準を合わせ、激しく大攻勢をかけています。
現在、グッドマンは、同社の発行済み株式200万株の筆頭株主です。
グッドマンの買収提案は、一株当たり20ドル、全額現金でというものです。
クリープ・トラストの経営陣は今のところこのオファーを受け入れていないが、グッドマンは買収に成功すれば十分元が取れると確信しています。
グッドマンには妻と2人の子どもがいます。
一面的な人間になりたくはない、仕事以外に趣味を持つことが大切だと思う、とのこと。
★グッドタブ・マネージメント社
グッドマンはアメリカ証券取引所に上場され、一株当たり15から17ドルで取引されていたウィンコープの株を秘かに買い始めました。
投資家グループと共同で発行株式の18パーセントを獲得し、筆頭株主になると、83年にグッドマンは同社の重役ポストを要求、断られると株主に片っ端から手紙を送り、株主総会で逆転して理事会入りを果たしました。
「私は直ちに投資銀行を雇い、84年の半ばまでには競馬部門を売却、ニュー・イングランド相互保険会社にウィンコープの全不動産を一株当たり42ドル相当で買い取らせた」。
こうした取引が1年足らずで終わることは珍しいそうです。
その手際のよさは、『ウォールストリート・ジャーナル』の一面に取り上げられたほどででした。